しんせい SHINSEI 【ルパン三世でお馴染み、銭形警部愛飲】
しんせい SHINSEI
20本入り 250円
タール 22mg
ニコチン 1.4mg
歴史
日本専売公社が発足した1949年(昭和24年)6月1日に発売された。戦後復興を背景にした新銘柄として「新生(しんせい)」の名称を与えられた。
「旧3級品」と呼ばれる製品のひとつ。1950年代には、それまで人気のあったゴールデンバットに代わって大衆向けの人気銘柄となった。1950年代中期には原料葉不足で、ゴールデンバットともども専売公社の生産・供給能力が追いつかず、煙草店でも品切れが多発して、価格の高い「いこい」を求めざるを得ない事態が起きた。当時、参議院の大蔵委員会でも「バット」「しんせい」と銘柄を名指しして、供給不足が問題に取り上げられた事例があったほどである。
意匠
パッケージのデザインは、黄土色と茶色の地を基調に、赤色で"SHINSEI"という細いローマ字ロゴが入ったものである。
渋くてポケットから出てきたらかっこいいですね(*´∀`*)
愛飲者
- 作家の山本周五郎は、缶入りのピースから「ニコチンの量が少ないから」という理由でしんせいに乗り換えている。
- タレント・ビートたけし(北野武)の著書をドラマ化した『菊次郎とさき』で、父・北野菊次郎(陣内孝則)が本品を吸うシーンがある。
- 三島由紀夫の小説『潮騒』(1954年)の主人公・久保新二が乗り込む漁船の漁労長や灯台長が本品を吸っている描写がある。
- 「ルパン三世」シリーズでは、レギュラーキャラクターの銭形警部が愛飲するたばことして本品が登場する。
- 安部公房の小説『砂の女』(1962年)の中に、砂穴に閉じ込められた主人公・仁木順平に部落の配給として本品が配られた描写がある。
- 菊池秀行の小説 ドクター・メフィストシリーズでは、朽葉刑事が愛飲するたばことして本品が登場する。
さて、まず吸い方についてなのですが以前紹介したゴールデンバット- 気ままに煙草レビュー
と同じように両切りなので、吸口側を机か何かでトントンと若干潰してから吸うと葉っぱが口の中に入りにくくなるのでおすすめです(*^_^*)
味はといいますと両切り久しぶりだったので、一口目吸った時の感想は一言 辛っ! って感じでした。\(^o^)/
しかし、クールスモーキングを意識して、静かに火種を大きくせず吸うと、わずかな酸味と濃厚なタバコ葉本来の甘さが感じられて思わず「ほへぇ〜」ってうっとりするぐらい美味しいです(*^^*)
今宵の月のように / エレファントカシマシ - YouTube
SHINSEIは、エレカシのこの曲を聞きながら吸うのが一番好きですね。一度試して見てください(^^ゞ
オススメ度★★★★★5
以上、「しんせい」でした!